5月27日火曜日、東京のJR赤羽駅で女子高生の胸や下半身などを触った疑いで、30代の男性会社員が逮捕されたわいせつ事件。
自分の身を自分で守るために開発された、現代らしいスマホの『防犯アプリ』もいっしょに紹介します。
Contents
強制わいせつ事件の全容
27日の朝、痴漢の疑いのある男性が、女子高生から全力疾走で逃げる動画がツイッターで話題になりました。
わいせつ痴漢男逃げるも逮捕
pic.twitter.com/lQJIsPnP27— それ逝け!炎上制裁ワソパソマソ (@SoreikeOnePunch) May 30, 2019
「痴漢かな?全力で逃走し、コケるガイジ登場。 赤羽駅5ー6番線ホームにて。」
(動画)※Twitterの元ツイは消されています
※元のツイートの内容ですが、『ガイジ』という不適切な言葉が使用されていたことから、投稿者自身により元のツイートは現在消されており見ることはできません。(2019年5月31日現在)
「逃げるな!」という女性の叫び声が駅のホームに響く中、会社員と思われるスーツ姿の男性が女子高生2人から全速力で逃走。
追いかけてくる女子高生2人から逃げる途中に立っていた男性に足をかけられて転倒し、駅員が男を取り押さえました。
その後、警察に逮捕されて容疑を認め、30日に釈放されました。
痴漢被害にあわないためにも知っておくといい2つのこと!
狭くて混雑している電車内で痴漢被害にあわないためには、痴漢にあいやすい状況を知っておくことが大切です。
①混雑する場所・車両を避ける

痴漢から特に狙われやすい車両は、
- 改札から近い車両
- 階段に近い車両
②車両内で狙われやすい位置

- オレンジ・黄色の部分
- 赤色の“三角ポケット”部分
混みすぎて座席前に立てないことありますよね。座席の前ではなく、かつ人でギュウギュウになるドアの前は特に狙いやすい場所になっています。
実際に痴漢にあったらどうするのが正解?
一般的な痴漢の手口とは
目に付けた女性に、電車の揺れに乗じて体を接触。
この行為は『あたり』と呼ばれる行為で、女性の反応をうかがい、にらみつけたり嫌がったりするなどの反応がなければ痴漢行為に及びます。

対策として挙げられるのが、
- 「やめろ」という意思表示を必ずする
- 声を上げる
- じっとにらみつける
- かばんで痴漢犯人の手や身体を防ぐ
- 防犯ブザーや携帯のアラームを鳴らす
- 車両をかえる
痴漢を取り押さえる場合は、自分だけで解決するのではなく、必ず周囲の人に協力を求めることが大切です。
警視庁初の『防犯アプリ』が大ヒット!?
痴漢や事故などもしものとき、すぐに声を出して助けを求めるのは難しいかもしれません。そんなときに使える #防犯アプリ を警視庁が開発。ワンタップで「痴漢撃退ブザー」や「防犯ブザー」が使えます。https://t.co/5u3z9XmTwO pic.twitter.com/a5nquRhuOy
— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) May 30, 2019
使用方法
痴漢防犯アプリの使い方としては、「痴漢撃退」というタブを選択すると、「痴漢です 助けてください」という文字が表示されます。怖くて声が出せない場合は、携帯画面を近くの人に見せましょう。

さらにその画面をタップすると、スマートフォンから「やめてください」という音声が大きな音で流れます。周りの人を頼る勇気が出ないときは、容赦なく爆音で流しましょう。
また、「防犯ブザー」機能もあるため、タップするだけで「ジリリリリ」という大きな音がなるようになっています。こちらも容赦なく爆音で流しましょう。
いかがでしたか?
実際に痴漢にあったら性別問わず怖いはず。
周りの人を頼る勇気が出ない場合は、スマホアプリで自分のみを守りましょう!