健康

太陽の光を浴びるといい3つの効果!太陽の光と健康効果について

みなさんは、1日にどのくらい太陽の光を浴びていますか?

太陽の光は意識して浴びることで、心身の健康に繋がるんです!

太陽の光を浴びるといい3つの効果

①:マイナス思考などの暗い気分を晴らす

太陽光が目に入ると網膜が刺激され、脳内に「セロトニンが分泌されます。

セロトニンが分泌されると、人は気分がいい状態になるため、集中力の向上や、ストレスが軽減されます。

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反対に、セロトニンが不足してしまうと、“うつ病になりやすいことも分かっています。例えば日照時間の短い国や地域では、うつの患者が多いそうです。

ちなみなに日中の太陽光よりも朝の太陽光の方がよく、まずは朝起きて3分間から意識して日光浴をしてみてくださいね。

しかし、太陽の光を浴びるうえで注意点もあります。それは、無理して太陽の光を浴び続けないことです。とくにうつがひどい方や症状が重い時などは、無理をして直接太陽光にあたるのはやめましょう。

体調が優れないときは、体の一部だけでもお日様に当てるだけでも大丈夫です。腕や脚などの面積が広いところに陽の光を当てるのがポイントですよ。

意識して日光浴をすることで、暗い気持ちを吹き飛ばしましょう!

②:夜ぐっすり眠れる快眠効果

太陽の光は、睡眠とも深く関係しています。

日中、日光に浴びると分泌される「セロトニン」は、夜になると睡眠物質である「メラトニン」に変化します。

メラトニンは“眠りを誘うホルモン”とも呼ばれており、脳内の温度を下げて眠りやすくする効果があるため、夜にぐっすり眠れるようになります。

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しかし、せっかく日中に太陽の光を浴びて体内時計を整えても、夜間に強い光を浴びてしまうと体内時計は狂ってメラトニンの分泌も抑制されるため、眠りにくくなってしまいます。

なので夜は意識して暗い環境をつくることが大切です。

また、全ての部屋の電気消して、パソコンやスマートフォンは開かず、まっくらな状態にして寝ろ!というわけではありません。

リラックスできるくらいの証明で過ごすのがおすすめですし、間接照明を取り入れるなどの工夫をすると、より良いでしょう。

③:ビタミンDを生成して病気を防ぐ

太陽の紫外線の1つであるUV-B(紫外線B波)には、骨を強くするなどの体を維持するのに欠かせないビタミンDを作る効果があります。

ビタミンDには、食物からのカルシウムの吸収を促し、血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、骨格を健康に維持するのに役立つのです。

それだけではなく、紫外線によって作られるビタミンDには、肺がん、肝臓がん、乳がん前立腺がんなどの、あらゆるがんの予防に効果があるとされているのです。

もちろん、食品からでもビタミンDを摂取することは可能ですが、1日のビタミンDの平均摂取量を食事のみから得ることは難しいといえます。

太陽の光からもビタミンDを取り入れることが、とっても大切なのです。

太陽光を浴びる際のおさえておきたいポイント

1日30分ほどの日光浴がいい!

太陽光は、1日30分程度浴びるとよいとされています。

しかし、体調面や仕事の時間の関係で1日に30分も浴びれない方は、1日5分からでも初めて見るとよいでしょう。

日陰でもオッケー

紫外線は太陽からの直接のものだけではなく、空気中で散乱したものや、地面や建物から反射したものもあります。

直接日光のあたらない日陰であっても紫外線を浴びていることは覚えておくとよいでしょう。