こんにちは。めいたろ(@kusurino_ouchi)です。
みなさんはちゃんと、ベッドで寝れていますか?疲れて帰ってきて、そのままホットカーペットで寝ている人、いませんか?わたしは、ホットカーペットが温かいという理由で動けなくなり、寒いいまの季節はよくホットカーペットで寝てしまいます・・・。
カラダは温まるし、冷えて風邪を引くこともないから一石二鳥なのでは⁉と思っていたのですが、調べてみたらいいことが一つも書いてなかったんです。
むしろ、カラダや健康によくないということが分かったので、同じくホットカーペットでぬくぬく寝ている人に、いかにカラダに良くないことなのかを、お伝え出来ればと思います。
知らないうちに火傷する
ホットカーペットで寝るうえでもっとも心配されるのが、低温火傷をしてしまうことです。

低温火傷とは、あついと感じない、まさにホットカーペットくらいの熱に長時間触れることで生じるやけどのことです。“低温”となっていますが、やけどの程度が軽いわけではなく、むしろ低温火傷のほうが範囲が広く重症化しやすかったり、治りにくくあとが残りやすいのです。ホットカーペットで寝すぎて体に傷が残るなんて、イヤですよね・・・。
44度の熱に6時間ほど接触していると低温火傷が起きると言われていますが、
睡眠不足になる

わたしたちは眠るとき、体温が徐々に下がって、
しかし、ホットカーペットで眠ってしまうと、体温が下がらずあついままで、
ホットカーペットで寝ると浅い睡眠になり、熟睡できないません。これが、疲れが取れずだるく感じる原因なのです。
脱水症状を引き起こす

人は寝ている時に、コップ1杯ほどの汗をかきます。さらに体をホットカーペットで温めて寝てしまうと、さらに余分に汗をかいてしまいます。その結果、水分が飛びすぎて脱水症状になり身体がだるく感じてしまうのです。
また、脱水症状とまでいかなくても、鼻やのどに乾燥や違和感を感じたら、注意が必要です。鼻やのどの粘膜が乾燥をしてしまうと、ウイルスに感染しやすくなるため、風邪を引きやすくなります。
美容面では、水分がぬけることで乾燥肌の悪化につながったり、朝起きたときにむくみを感じる人も多いそうです。
ホットカーペットは寝具ではない
就寝用の器具に使用しない。
布団と併用すると設定温度より高温になりやすく、 熱中症の恐れがあります。
ホットカーペットの使用上の注意では、必ずこのような表記がされています。
どれだけ疲れていても、わたしのようにホットカーペットで寝ないようにしましょう。健康にも悪く、疲れてしまうだけです。