こんにちは。メイたろ(@kusurino_ouchi)です。
みなさん、オリーブオイルは好きですか?わたしはサイゼリヤに行くと、サラダとパスタの両方にオリーブオイルをかけて食べています。
オリーブオイルの香りとすこしクセのある味が好きだということもありますが、便秘解消や健康に良いと知っていたからです。
なので今回は、だいすきなオリーブオイルの健康効果をみなさんに知ってもらいたいので、紹介したいと思います。
そもそもオリーブオイルってなに?

オリーブオイルとは、オリーブの果実からとれる植物油です。
オリーブの果実はそのまま食べると苦みが強いので、火を通すことで苦みがやわらげ、ピザの材料に使われたりするのです。
また食料として使われるだけでなく、薬品や化粧水、石けんなどの原料としても使われています。
オリーブオイルに化学的な処理をしないものを「バージン・オリーブオイル」と呼びますが、その中でもとくに品質が高く酸化度の低いものを「エクストラバージン・オリーブオイル」と呼びます。
オリーブオイルの5つの健康効果
オリーブオイルは味や香りが良いだけでなく、さまざまな健康効果があることで有名なんです。
そこで今回は、オリーブオイルがもたらす健康効果を5つ紹介したいと思います。
①アンチエイジング効果

アンチエイジングとは、簡単に言えば「老化を遅らせること」を意味します。
わたしたちのカラダは、呼吸によって酸素を体内に取り入れて、栄養素と結びつくことでエネルギーをつくり出しています。
しかし、体内の「活性酸素」が増えすぎると、血液中の悪玉コレステロールを酸化させたり、動脈硬化を引きおこしたり、老化の原因にもなってしまいます。
この活性酸素による酸化反応を抑えるはたらきを「抗酸化作用」と呼ぶのです。
オリーブオイルに含まれる“ポリフェノール”には強力な抗酸化作用があるため、アンチエイジングに期待できるのです。
②動脈硬化の予防

悪玉コレステロールは、活性酸素によって酸化されると「酸化悪玉コレステロール(LDL)」になります。
酸化LDLが白血球に取り込まれて血管にたまると血液の流れが悪くなり、血管をふさいで動脈硬化を引きおこしてしまうのです。
オリーブオイルに含まれる“オレイン酸”は抗酸化物質なので、活性酸素を抑えて血液中の悪玉コレステロールを低下させる働きがあるため、動脈硬化の予防に効果があるというわけです。
③保温・保湿効果

オリーブオイルには、油膜がうすく広範囲に広がるという特徴があるため、擦り傷・切り傷・あかぎれ・肌荒れの防止など、皮膚を保護するオイルとして使用されてきました。
オリーブオイルに含まれている“オレイン酸”という成分は、肌に塗るとほかの成分を皮膚に吸収しやすくさせるという特徴があるため、化粧品やクリームなどの保湿効果を高める効果もあるのです。
こちらのDHCが出している「オリーブバージンオイル」は肌に塗るタイプの美容オイル。
たった1、2滴で顔や体の広範囲にぬり広げられるだけでなく、お風呂に出た後に付ければオリーブオイルの高保湿でモチモチ肌がつづきます。
また、オリーブオイルの油膜には水分の蒸発を防ぐ保湿効果もあるため、食事に取り入れても同様の効果が期待できます。
④腸の環境を整える

オリーブオイルは、腸の内壁を滑りやすくする効果があるため、便秘解消にいいのです。
それだけでなく、温かい飲み物や食べ物と合わせてオリーブオイルを摂ることで、オリーブオイルの保温効果により腸内が温まり、消化運動が活発になるため、排便を促してくれます。
朝、温かいお味噌汁の中にスプーン大さじ1杯ほどのオリーブオイルを入れるのがおすすめですよ。
⑤肥満を防止

オリーブオイルは、ダイエットにも効果があると言われています。
1日2回、スプーン大さじ1のオリーブオイルを飲むことで、身体が無意識に食事の量を減らし、体重を減少させるようにするダイエット方法もあります。
オリーブオイルを摂取すると、“オレイン酸”が脳の満腹中枢を刺激してくれるため、無理な食事制限をしなくても良いのです。
また、オリーブオイルは油なので、「油を飲む」という行為で気持ちが悪くなり食欲がなくなる方もいるそうです。
直接飲むほうがダイエットには効果があるかもしれませんが、無理してつづけるよりも食品や料理に合わせて継続的に摂ることを意識することが大切です。
オリーブオイルはダイエットに効果があるといっても、結局のところは“油”なので、逆に摂りすぎてしまうと肥満の原因になってしまいます。1日大さじ2までを心がけるようにしましょう。
いかがでしたか?
健康的に痩せたい方、手ごわい便秘に悩んでいる方は、毎日適切の量のオリーブオイルを食べてみてくださいね。