魚のEPA(エイコサペンタエン酸)という、
最強の働きをする高度不飽和脂肪酸が注目されています。

これはシーフードだけに含まれている栄養素で、
血管の壁の内側を安定化させる作用を持っており、
脳血栓や心筋梗塞などの成人病を予防する働きを持っています。
それだけではなく、
なんと薄毛にも効果があるのが魚のEPAなんだそうです!
EPAが多く含まれる魚
1位:マイワシ・・・EPA1381
2位:マグロ・・・EPA1288
3位:サバ・・・EPA1214
4位:ブリ・・・EPA898
5位:サンマ・・・EPA844
回遊魚であるイワシは長時間泳ぎ続けるため、たくさんのエネルギーを脂肪にためなければなりません。
このイワシに含まれているEPAが、薄毛にもっとも効果があると言われているのです。
EPAが髪の毛にいい理由
髪の毛は、血液から栄養を補っています。
血流が良くなかったり、悪くなってしまうと、栄養が毛根まで運ばれないため、薄毛や抜け毛の原因となってしまうのです。
魚に豊富に含まれるEPAは、血中の余分な中性脂肪やコレステロールを減らして、ドロドロになった血流をサラサラにしてくれるのです。
適切なEPAの摂り方
魚の脂EPAは熱に弱いので、生に食べるのが良いそうなのですが、
つみれ汁などの汁ものにすれば、溶けだした脂もいっしょに摂ることが出来るのでおすすめです。
おすすめは「缶詰」
イワシの缶詰には、生イワシ5尾分に相当するEPAが含まれています。
缶詰は、生のイワシを缶に入れたまま熱処理されているので、EPAが逃げることなく缶詰の中に閉じ込められているというわけです。
缶詰には、生イワシの約3.5倍のEPAが含まれているため、缶詰の水分も残さず食べることで、もっとも効率よく摂取することが可能なのです。
イワシの缶詰はメリットだらけ
イワシの缶詰を食べることで得られる良い効果を、箇条書きにまとめました。
- 薄毛効果
- 血管の壁がつよくなる
- 血流が良くなる
- 美肌効果
- 疲れにくい体になる
- 脳血栓や心筋梗塞を防ぐ
いかがでしたか?
薄毛に悩んでいる方、ハリのある髪の毛になりたい方、
今日からイワシの缶詰を食べてみて下さいね。