2009年8月、埼玉県富士市の駐車場にある車内で、会社員の男性(当時51歳)の遺体が発見されました。
死因は練炭による一酸化炭素中毒でしたが、自殺にしては不審な点が多かったことから警察の捜査が始まり、木嶋佳苗被告の存在が明らかになりました。
Contents
被害者とされる男性リスト
自営業の男性(当時70歳)
2007年8月、自営業の男性(当時70歳)が自宅のふろ場で死亡。
木嶋佳苗被告に貢いだ金額は、およそ7400万円。
会社員の男性(当時53歳)
2009年1月、練炭による一酸化炭素中毒で死亡。
死亡直前には、1700万円が木嶋佳苗の銀行口座に振り込まれていた。
有名画家の父を無色男性(当時80歳)
2009年5月、練炭による一酸化炭素中毒で死亡。
遺体からは睡眠導入剤が検出される。
有名画家の父の絵を持つ男性で、木嶋佳苗被告は絵を盗んでは高価な値段で売っていた。
また、死亡直後に男性の銀行口座から190万円引き落としたとされている。
会社員の男性(当時41歳)
2009年8月、練炭による一酸化炭素中毒で死亡。
遺体からは睡眠導入剤が検出される。
木嶋佳苗被告はこの男性に「結婚する気がある」と装って、現金約470万円を受け取っていた。
めっちゃお金もらうやん。と思いましたが、目的はお金なのでしょうか?それとも・・・?
そして同年の9月、木嶋佳苗被告はついに逮捕されます。
死刑になるまでの時系列
2009年9月:木嶋佳苗被告を逮捕
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2012年4月:さいたま地裁で死刑判決(殺人については否認)
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2014年3月:東京高裁で控訴破棄
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2017年4月:最高裁で上告破棄
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死刑確定
なぜ死刑確定となった木嶋佳苗死刑囚が、獄中結婚をするのでしょうか?
獄中結婚とは?
勾留中あるいは刑の執行中などの理由で刑務所・拘留所などの獄中にいる人物の結婚のこと。(略)死刑囚の結婚の場合、死刑確定後は面会が制限されるため、支援者が死刑囚(または死刑判決に上訴している被告人)と結婚をして、配偶者や親族として面会することがある。
Wikipediaより引用
犯罪人り学者である出口保行は、「獄中結婚の相手として、支援者、もしくは服役前の知人などが多い」と語っています。
なぜ獄中結婚をするのか?
死刑囚である木嶋佳苗が獄中結婚を繰り返す理由として、
いつ執行されるか分からない状態なので、何かにすがっていたい
↓
精神的な支柱を求める
↓
獄中結婚で孤独感を消失させ、生きてる価値を見出す
神や宗教、哲学であったりと、人がすがりつくものは人それぞれですが、木嶋佳苗死刑囚がすがるのはこの「獄中結婚」だと考えられます。
・・・反省していないのでは(‘ω’)?
超エリートのイケメンが、3度目の獄中結婚の相手だった!?
なんと3度目の獄中結婚の相手は、『週刊新潮』のデスクなんです!
デスクを簡単に言うならば、記者のトップ。新潮社関係者によると、記事を執筆するデスクの中でも編集長の右腕であり、ナンバー2といっていいくらい超エリートな存在なんだそう。
木嶋佳苗死刑囚のブログには、「王子」として度々登場しているらしい。
夫・王子の特徴
- 去年1月に結婚
- 40代前半
- 長身
- 草彅剛似のイケメン(?)
- 独特のセンスを持っていてモテるタイプ
死刑囚がブログなんて書けるの?
書けます。
と言っても本人がブログを書いて投稿する訳ではなく、木嶋佳苗死刑囚が直筆で書いた原稿を支援者が代わりにブログに投稿するといった仕組み。
王子から初めてお手紙を頂戴したのは、5年前の5月のことでした。実は王子の後輩や上司ともお目に掛かったことがありまして、かなりオープンでクリーンな交際を続けてきました。ディープな関係になったのは、去年からです。
木嶋佳苗の拘留所日記より
・・・反省していないのでは(‘ω’)?(パート2)
なぜ木嶋佳苗死刑囚はモテるのか?
ニュースを見ていて一番疑問に感じていたのは、
「なぜこんなに男の人からモテるのだろう…。」ということでした。
特別美人さんというわけでもなく、ふくよかで柔らかそうな普通の女性といった感じがします。
しかし、木嶋佳苗死刑囚のモテポイントは見た目ではないんです。
その理由が、北原みのりさんが木嶋佳苗死刑囚について書いた『毒婦』という本に書かれています。
そして、なんといっても、声だ。この日、佳苗が話す機会はなかったが、休延中に弁護士や拘留所役員に話しかけるのが聞こえてきた。それはあまりにも優しく上品だった。(略)耳に優しい落ち着いたウィスパーボイスだ。ソプラノと言い切れるほど高くはないが、アルトでもない。耳にちょうどよい感じのいい声というような。
ナマ佳苗を見、声を聞いた男性記者たちが休延中に「思ったほどブスじゃない」「声、可愛くないか?」「十分イケル」「見ているうちに、どんどん可愛くなってきた」とひそひそ話しているのを耳にした。
彼女の魅力は容姿などではなく、知性的で上品な女らしさ、言葉選びや性的な営みにも長けているとこにあるのだと分かります。
木嶋佳苗死刑囚のまとめ
- 優雅で品のある女性らしさ
- 甘く優しい、美しい声
- 言葉や性の営みに長ける
- 女優を真似るなど、女磨きを怠らない
- 料理が上手
- 字がきれい
- 決して自虐しない堂々とした振る舞い
- 自伝小説や拘留所日記から分かる巧みな文章力
いかがでしたか?
殺人犯でなければ、強くて美しい芯のある女性として輝いていたはずなのに、どうして連続不審事件を起こしてしまったのでしょうか。
最後に言えることは、、、
全然反省しとらんやんけ(‘ω’)!