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ファーウェイとは?簡単解説|『Map kit』でアメリカとグーグルが危機に?

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ファーウェイ(Huawei)とは?わかりやすく解説

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ファーウェイ(Huawei)を、“中国のスマホメーカー”と認識している方が多いのではないでしょうか?

日本では、「GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)」の使用率が高いため、ファーウェイと聞いてもあまりピンとこない人の方が多いのですが、

ファーウェイのスマホシェア率は、アップル並みだとされています。

ファーウェイは、世界最大の通信機器メーカーなのです。

2018年の第4四半期、ファーウェイは、16.1%で世界第3位につけている。これは、18.7%のサムスン、18.2%のアップルに次ぐ数字だ。
引用:https://ddnavi.com/review/542933/a/

ファーウェイと日本の関係

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ファーウェイは大まかに言うと、日本の主要通信会社へスマホ本体を提供しています。

他にも、個人向けではスマホ・タブレット・PC・モバイルWi-Fiルーターなどが挙げられ、モバイルWi-Fiルーターはかなりの割合でファーウェイ製となっています。

 

また、ファーウェイのスマホは80%が日本の部品が使用されている、日本の対中輸出のうち4%はファーウェイ向けの規模であることから、

ファーウェイの動向は日本にも少なからず影響を与えます。

アメリカとの最悪な関係。原因はファーウェイのスパイ活動か?

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ファーウェイといえば、アメリカから「安全保障上の脅威」と「知的財産権の保護」を理由に取引禁止リスト(禁輸措置)に入れられ、両国で問題になっています。

どういうことかと言うと、ファーウェイのハードウェアにクローズドの技術が流入しており、不正に情報を抜き出しているとして、

アメリカは日本を含む同盟国に、『今後ファーウェイ製品を取引する企業に関しては、米国の技術を使わせない』という制約を設けたのです。

 

ファーウェイは、中国共産党幹部が役員になるなど政治的バックアップがある会社で、提携事業者に対して特許侵害にあたる行為を繰り返しているとアメリカ側が主張しています。

更にはアメリカへの経済スパイの9割が中国という説もあるようです。

ファーウェイ側、ついにアメリカに宣戦布告!

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ファーウェイCEOの任正非(じん せいひ)は8月16日、英国のスカイニュースのインタビューで、

――「仮に米国政府が当社に対するアンドロイドOSの提供を差し止めるとしたら、ファーウェイ製のOSが第3勢力として浮上する。それは、米国にとって困った事態になるはずだ」

と述べ、アメリカとの対決姿勢を明確にしました

ファーウェイは、ホテル予約サービス大手のBooking.comや、ロシア版グーグルとして知られるヤンデックス(Yandex)と提携を結びグーグルマップに置き換わるサービスを開発しようとしている。

 

 

また、中国の政府系メディア「China Daily」によると、

ファーウェイは独自のOSに続いて、モバイルアプリの50%以上は位置情報を利用していることに目を付け、「Map Kit」と呼ばれる地図サービスの開発を進めていることが報じられました。

「Map Kit」は40言語に対応し、リアルタイムの交通情報や高速道路の車線を含む精緻なデータの表示が可能なため、グーグルに次ぐ地図サービスになると言えます。

「Map kit」でグーグルが危機に?

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中国とロシアのヤンデックス(ロシア版グーグル)が結託することで、グーグルが打撃を受ける可能性が大いに高まりました

これは中国政府からアメリカに対する明確なメッセージであり、世界の米国基準が覆される事態になるかもしれないのです。

技術覇権の座を中国に奪われることに強い危機感を抱くトランプは18日、「ファーウェイとは一切ビジネスをしたくない」と強調しています。

 

5G時代のハイテク技術覇権を米中どちらが握るのか、米中のハイテク戦争はまだまだ続くでしょう。