花粉が飛び始め、花粉症の人にとってはツライ季節が屋やって来ました。
昼間の花粉症の症状をおさえるために、前日の夜に花粉症のくすりを飲み、
鼻がつまって息がしにくい時は点鼻薬、目がかゆい時は目薬など、
病院や市販の薬がかかせない方も多いのではないでしょうか?

花粉症の薬も、安いわけではありません。
花粉シーズンが終わるまで、継続して服用しなければならないのも、
かなりの出費になりますよね…。
そこでこの記事では、花粉症の薬がなくとも、花粉の症状を和らげる方法をご紹介します。
Contents
1.なぜ花粉は毎年増えるのか?
そもそも花粉は、毎年増えています。
ニュースでも、「今年の花粉は、去年の〇〇倍です。」と聞くことが多いですよね。

花粉が増え続ける理由として、「拡大造林政策」があげられます。
拡大造林政策とは、1950年代中ごろから1970年代にかけて行われた、
スギやヒノキなどを植樹して人口の森林を増やす政策のことです。
スギの木が大きく成長するまでには、だいたい30~40年ほどかかるのですが、
30年を超えてくるとたくさん花粉を飛ばすようになります。
それ以後、花粉を飛ばし続けるようになるので、
花粉の量が減ることなく、むしろ年々増すのだといえます。
2.花粉に効く食べ物
花粉症の薬は眠くなるなどデメリットがありますが、
「それでも飲まないよりはマシ!」ということで手放せない方は多いのではないでしょうか。
花粉症の薬を飲まなくても、食事で症状を軽くすることができるかもしれません。
青魚を食べる

花粉症の原因は「ヒスタミン」というアレルギー物質です。
このヒスタミンの働きを抑えることができるのが、青魚なんです。
青魚といえばサバやイワシですが、
これらの青魚に共通で含まれるDHAやEPAがヒスタミンを抑えてくれるのです。
なので、花粉で体調が優れないときは、意識的に青魚を食べるようにしましょう。
発酵食品で腸内環境を整える

発酵食品といえば何が浮かびますか?
ヨーグルトや納豆、醤油、みそ、キムチ、チーズ、ピクルス、漬物など、たくさん浮かびますよね。
これらの発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの成分が豊富に含まれており、
腸内の悪玉菌を減らしてカラダに有害な不純物を排出してくれる効果があります。
つまり、発酵食品を食べて腸内環境が整えられることで、
カラダの機能が正常になり、免疫力のアップやアレルギー症状の緩和につながるのです。
ちなみにチョコレートも発酵食品のひとつなので、手軽に花粉対策がでますよ。
カモミールティーを飲もう

カモミールティーにはリラックス効果があることで有名ですが、
実は、抗アレルギー作用もあるのをご存知ですか?
カモミールを含めるハーブ類には、
抗酸化作用の高いポリフェノール成分が多く含まれており、
アレルギー症状のもととなるヒスタミンの分泌を抑えてくれます。
夕食後に花粉の薬を飲むのではなく、
ホッとカモミールティーでリラックスしながら花粉も予防しちゃいましょう。
加湿器をつける

雨の日は、花粉症の症状が落ち着くことがあるそうですね。
これは、花粉が雨に当たることで飛散しにくくなるためだと言われています。
これと同じ原理で、部屋の湿度を上げることによって、
室内に浮遊する花粉を床に落とし、抑えることができるのです。
また、加湿器をつけることによって、
乾燥により弱ってしまったのどや鼻の粘膜を守ることができるので、
症状が軽減されると言われています。
マスクで花粉を防ぐ

みなさん、PITTA MASK(ピッタマスク)はご存知ですか?
最近このマスクが爆発的に売れていて、
ドンキホーテで売り切れなんてこともあるマスクです。
わたしは花粉ではなく、
『PITTA MASKがいちばん息がしやすい』
という理由だけで使っているのですが、花粉にも絶大な効果があるんです。
ピッタマスク・グレー
こちらがいちばん売れている、ピッタマスクグレーです。
女性はあまり使用しないかもしれませんが、
サラリーマンの方で付けている人をよく見かけます。
このピッタマスク、かなり息がしやすいだけではなく、
なんと花粉のカット率も99%なんです。
マスクにポーラスフィルター技術が使用されており、
立体の網目構造になっているため、鼻や口の粘膜に花粉がいくまえにマスクが絡めとってくれる、という仕組みです。
女性らしいかわいいカラーもあるので貼っておきます。
ピッタマスク・スモールパステル
ピッタマスク・スモールチーク
ピッタマスク・キッズ用
ピッタマスク、値段は少々しますが、
洗って繰り返し使えるので、ぜひ試してみてくださいね♩