織田信成が関大からモラハラを受けていたことをブログで公開
関西大学アイススケート部監督辞任について ー アメブロを更新しましたhttps://t.co/Jp4CHpbTl2
— 織田信成 nobunari oda (@nobutaro1001) September 30, 2019
9月29日、バンクーバー五輪フィギュアスケート男子代表の織田信成さん(32)が、母校である関大アイススケート部の監督兼コーチを9日付で退任しました。
織田さんが退任した理由として関西大学側は、「多忙で監督として十分な時間が取れない」と発表しましたが事実は違い、織田さん本人のオフィシャルブログでは「嫌がらせやモラハラ行為で体調を崩したため」と説明されています。
文章の後半には「人前で笑う事が辛く感じる時期もありました」とも書かれており、テレビで見る織田さんの明るい笑顔からは考えられないほど、精神的に追い詰められていたことが伝わります。
織田信成さん本人のブログ『氷上のお殿様』から抜粋した内容がこちらです。
関西大学アイススケート部監督辞任について、一部事実とは異なる報道がありましたので、自分の口から説明させて下さい。
多忙を理由に監督を辞任したわけではなく、また関西大学との話し合いの場で「多忙で監督として十分な時間が取れない」とは一言も話していません。
辞めた本当の理由は、リンク内で私に対して嫌がらせやモラハラ行為があり、その影響で今年春頃から体調を崩すようになり、辞任するまでの3ヶ月間リンクに行く事が出来なくなった事とそれに対する関西大学の対応が誠意あるものに思えなかったからです。
関西大学が私に対して引き続き指導を頼んだ旨の記事がありましたが、そのような事はなく、辞める時は大学側に辞意を伝えるとすぐに承諾されました。
またどんな理由を言って辞めても嘘になるので、前向きな言葉だけで終わらせてほしいとお願いもしましたが、大学側から「あくまで多忙が理由」と証言する記事が出ました。
どんな状況でもスケートを教える事がすごく楽しかったので、自分がもっと強くいられればきっとこんな風にはならなかったのだと反省しています。人前で笑う事が辛く感じる時期もありましたが、今は家族との時間を多く取り、他のお仕事をする事で精神的にも安定してきました。
織田さんは、フィギュア現役引退後の17年4月に同職に就任。プロスケーターやタレントなどの仕事と並行して、後輩の指導にあたっていました。
関西大学側の説明では、織田さんとの契約期間は2年間で、この春に新たに2年契約を結んでいたが、多忙な織田さん側から退任の意向を伝えられ、大学側も了承したとのことですが、織田さんはそれについて否定。
監督を退任したことについては「途中で職務を投げ出す形になり、本当に申し訳なく思っています」と謝罪の言葉を述べましたが、
ブログの最後には「指導者としての夢はまだ諦めていないので、オファーがあれば何処へでも行って指導できればと思います」と、前向きにフィギュアと関わり続けることをつづっています。
【速報】関大側の織田信成に対する意見とは
関大側の「(織田信成さんの)多忙による退任」という発言がされましたが、30日の午後、織田さんのブログの内容を受け、最初とは異なる証言をしています。
大学側「監督就任以来、2年余り後進の育成にご尽力頂き、本学関係者一同大変感謝しております」から始まり、
4月以降「織田信成さんに関係して指導方法をめぐって同部内で意見の相違があったことは認識しています」
「織田信成さんのご体調も考慮しつつ、こうした結果を織田信成さんにお伝えすべく、慎重に準備を進めておりましたところ、先に織田信成さんから辞任のお申し出があり、やむなく本学として了承することとなりました」
うん?多忙により、てのはどこいったの?
まあ、まずは説明第一弾かな
続報待つ関大が文書発表 織田信成氏退任について「指導方法で意見の相違があった」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/XK8ViK0QKT
— ぽいぽい (@Juspoiticepoi) September 30, 2019
大学側の発言に対してネットでは、「多忙によりってどこにいったの?」「関大さん、無給でモラハラの上に辞めたら事実と異なる説明ってブラック企業も真っ青だよなぁ」と炎上しているようです。
ネットの反応
関大と織田さんの間に意見の相違があったとしても、多忙って嘘ついたのは確かなのにそれには触れないのね
— ıoʞɐuɐɥ. (@hanakoi_hanakoi) September 30, 2019
織田くんと関大の問題、今回はモラハラとそれに対しての大学側の誠意のなさであって無給の件ではないあたり織田くん、ぐう聖すぎませんか…
今回の告発は立場上すごく勇気のいる事だと思う。— ヤマダ (@yamada51x2) September 30, 2019
リンクに行けないくらい思いつめていても、テレビやショーには穴を開けられない。毎日毎日苦しかっただろうな。どんな思いで笑顔つくってたんだろう。泣き虫なのに、自分の問題は笑顔で隠し続けてきた織田くん。この勇気が無駄になっちゃ絶対にだめ。
— miiipo (@mipo_on_ice) September 30, 2019
織田君の件、ただただ悲しすぎて言葉がない。。こんな告発、絶対にしたくなかったと思う。
まず第一にハラスメント、嫌がらせは一切許されることではないが、それ以上に、起きた問題に対し然るべき対処をせず、織田君を苦しめ、この告発を行うまでに至らせた、大学側の対応の杜撰さが本当に許せない。— マーークス (@maarks0628) September 30, 2019
https://twitter.com/Moi_Kiitoss/status/1178487252210438149
https://twitter.com/fgursktt/status/1178480381055516672
https://twitter.com/4T1Lo3Seagle/status/1178507943211225088