6月13日に投稿された「親のしつけ」に関するツイートが、14日の朝「2ch勢いランキング6位」にトレンド入りするほど賛否両論されています。
一体どんなツイートなのでしょうか?
箸の持ち方の指摘で母が激怒
自分の娘が学校の先生に、「お箸の持ち方がおかしい。お嫁にいけんよ」と指摘されたことが火種となり、その子の母親が激怒ツイート。
いいね数、RT数はなんと1万を超える勢いで共有されており、リプ欄では賛否両論の意見が飛び交っています。
娘が小学校の先生から「お箸の持ち方がおかしい。お嫁にいけんよ」と言われたというので、朝から母はヒートアップ♡
お箸の持ち方が変だから結婚したくないとかいう人とそもそも結婚せんでいいし、いや、結婚する相手を決めるのは娘やし、女が選ばれる時代なんてとっくに終わってるし、はああああ??— ちゃちゃこ@正直クソババアお母さん (@shinkontosa) June 12, 2019
激怒した母親側の意見
自分の娘が「嫁にいけない」って言われて怒らないほうがおかしくない?
— ちゃちゃこ@正直クソババアお母さん (@shinkontosa) June 13, 2019
先生の「お嫁にいけない」という言葉に対して、「お箸の持ち方より大事なものはたくさんある」と発言されていますが、他にも考えさせられる発言がありました。
- お箸の持ち方が変だと言う人と結婚しなくていい
- 女が選ばれる時代は終わってる
- 「相手を不快にすること以外」は重要視していない
- お箸の持ち方や靴を並べる習慣より大事なものはある
- 大人になって気づいてもすぐに治らないのは心の考え方
行動のしつけよりも、子供の心の考え方の方を尊重されているのが分かります。
先生の「お嫁にいけんよ」いう発言で、娘さんは少なからず傷ついてしまったかもしれませんが、この先生側の意見に対しても賛否両論が飛び交っています。
「お嫁にいけない」をそのまま受け取るな?
ツイートの内容から、子どもの母親は。先生の「お嫁にいけんよ」という言葉に対して、ダイレクトに意味で受け取って激怒したと考えられます。
どういうことかというと、「男性にお嫁さんにしてもらえないよ」「結婚できないよ」と、そのままの意味で捉えているということです。
「お嫁にいけない」は慣用句
「お嫁にいけない」は慣用句。そのままの意味に捉えたら失礼極まりないですし、結婚の意味が変わってしまった今の時代のには当てはまらない言い回しですね。正しいお箸の持ち方に慣れれば余計な力も入らず食べやすいといった意味でアドバイスされたんですよ。なので、怒るポイントがズレてます。
— ひいで (@hiidejp) June 13, 2019
先生が教えたかった事はマナーや躾ではなく『教訓』だと思います。その言葉で娘さんが傷ついたなら謝ってもらおう。ですが、この話の論点はお嫁にいけない事ではなく、否が応でも社会はお箸の持ち方や靴の並べ方、お皿を持って食べるのかどうかなど見るのです。先生の言葉の真意をよく理解してください
— LooqDotjp@自由形 (@EFT_Looq) June 14, 2019
これらのツイートのように、直接的な「そんなんじゃ、お嫁にいけませんよ」という意味ではなく、
お箸の持ち方を正すための先生からのアドバイスとして使われた慣用句に過ぎないとも考えられませんか?
「これが我が家のしつけ」に対してみんなの意見
ま、私は娘が産まれてから、何が娘の幸せなのか誰よりも考えて生きてるんで。それは事実なんで。
学校の先生よりも、その辺の人たちよりも、一番娘を大事に思って接してるのは私なんで、娘の性格を一番知ってるのも私なんで、そこんとこよろしくぅぅぅ!— ちゃちゃこ@正直クソババアお母さん (@shinkontosa) June 13, 2019
「お箸の持ち方や靴を並べる習慣よりも大事なことがある」と述べるちゃちゃこさん(@shinkontosa)ですが、しつけに対してはさまざまな意見があるようです。
箸の持ち方滅茶苦茶なので結婚したくないとまでは思わないけど、箸の持ち方すらちゃんと教えてもらえない親のもとに育ったのか、とは思いますね。特に初対面に近い場合は「この人はその他諸々の常識も無いかも」と少し警戒します
— RYU (@traonsam) June 13, 2019
私はオバサンです。会社に靴をいつもめちゃくちゃに脱ぎ散らかす女の子がいます。当然トイレも汚く使います。教えてあげたいけど大きなお世話だろうと無視しています。躾って優しさです。勉強たけ教えてもらえば良いと考える親だったのかも知れないと思いました。
— 圭♪ (@k834821i) June 13, 2019
なんでこう極端なんだ?物の考え方や心の有り様は確かに大切。でも社会で生きる上でマナーも大事。どちらも大事。日本に限らず人間は必ず他人から評価される。
くちゃくちゃ食べない。箸や鉛筆の持ち方。靴を揃える。綺麗に使う。言葉使い。
これらを身に付けることは必ず本人のプラスになる。— ゆり (@lily2436) June 13, 2019
まぁお嫁さんはさておき やっぱり箸の持ち方 鉛筆の持ち方 食事の食べ方はちゃんとしていた方がいいかな 人として
— 福島修 (@osamufukushima) June 13, 2019
個人的な意見
指摘は良いけど、先生の伝え方が良くなかったのかな。
と感じました。
「お箸はこうやって持つんだよ」「給食だけでいいから練習してみよう」と、子供の自尊心や成長過程を否定せずに伝えられたら、これほどみんながイヤな気持ちになることも無かったかもしれません。
しかし、わたし自身がお箸の持ち方が変なまま大人になってしまったので、指摘される側の気持ちがとっても分かります。
それに、20年以上同じ食べ方をしているせいもあって、普通のお箸の持ち方が本当に難しいんです。
指摘される度に、何度も親のせいにしてしまうこともあります。
子どもの気持ちや行動を尊重してあげられるのは、本当に素敵なお母さんだと思います。しかし、将来のことを考えて多少厳しくすることも、大切なことかもしれませんね。
みなさんは、どう思いますか?
以上、メイたろ(@kusurino_ouchi)でした。