健康

「仕事中に目が疲れる・・・。」疲れ目知らずになれる5つの改善方法をご紹介!

アイキャッチ画像

朝はテレビを見て、昼は仕事でパソコンと睨めっこ、夜はスマホでYoutubeを見てゴロゴロと、わたしたちが目を使っている時間って、かなり長いですよね。

目を使いすぎると疲れ目になり、頭痛や肩こりなどを引きおこす可能性を高めてしまいます。

適切な目のマッサージやケアをして、疲れ目を予防してみましょう。

1.疲れ目の原因

f:id:kusurino-ouchi:20190312155855j:plain

午後になると目が疲れたり、目の奥が痛くなることはありませんか?

わたしたち人間は、パソコンだけでなく、テレビやスマホを見ているとき視線をあまり動かさないため、常にピントを調整する筋肉が緊張している状態になり目が疲れるとも言われています。

また、デスクワークでパソコンのディスプレーと長時間向き合っていると、無意識にまばたきの回数が減少して目が乾燥するため、目に負担がかかり疲れ目になってしまうのです。

2.簡単のできる5つの疲れ目ケア

職場でも簡単にできる「疲れ目ケア」で、午後もラクに乗り切っちゃいましょう♩

①遠くを見る

f:id:kusurino-ouchi:20190312160321j:plain

パソコンやスマホ、テレビなど一定の距離にある画面を見つめ続けると、水晶体を引っ張ったり緩めてりしてピントを合わせる毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉が緊張し続けてしまいます。

遠くを見つめると毛様体筋は緩まりリラックスした状態になるので、目に疲れを感じはじめたら遠くを見るようにしてみてください。

遠くを見るだけなら、学校や職場など人目が多い場所でも出来ますよね。

 

②目を温める

f:id:kusurino-ouchi:20190312160942j:plain

目がショボショボしたり目の奥に疲れを感じるとき、目薬をさしてシャキッとしたり目を冷やしてすっきりさせる人も多いのではないでしょうか?

実は、目を冷やすのは逆効果なんです!

 

先ほども説明したように、パソコンやスマホ、テレビによる目の疲れは、ピントを合わせ続けたことによる目の筋肉の疲労が原因です。

目を温めることで眼球の周りの血流や血行がよくなり疲労物質が流れるので、目の緊張や筋肉のこりがやわらぐのです。

手のひらで目全体を覆って目を温めるようにしましょう。
家にいる場合は、温かい蒸しタオルなどで目を休めるのがいいでしょう。

目を温めると副交感神経が優位に働くので、リラックス効果も得られますよ♩

 

③首・肩を温める

f:id:kusurino-ouchi:20190312160752j:plain

仕事でパソコンなどを使う作業をしている人を対象に行った調査 によると、身体的な疲労や症状を感じている人のうち、90%以上の人が「目の疲れ・痛み」を、74.8%が「首、肩のこり・痛み」を感じています。

引用:厚生労働省「平成20年技術革新と労働に関する実態調査結果の概況」より

多くの方が目の疲れを感じると同時に、首や肩にも疲労を感じる結果が出ていました。

首や肩のこりが気になる方は、目だけでなく、首や肩も温かい蒸しタオルなどで温めることで、凝り固まった箇所の血流が流れて筋肉の緊張がやわらぐでしょう。

血のめぐりがよくなることで、疲れ目を改善することにも期待できます。

 

また、効率よく全身の血行を促進するのに「お風呂」は欠かせないので、体が重く感じる日はぬるま湯でまったりしてリラックスするのもいいですね。

入浴する場合、お湯の温度はややぬるい38~40℃がおすすめです。
10分以上湯船につかることで全身が温まるだけでなく、副交感神経が働いて心身のリラックス効果も生まれます。

 

④ディスプレイの明るさを変更してみる

f:id:kusurino-ouchi:20190312161655j:plain

パソコンなどのディスプレーの明るさによっても、疲れ目につながることはご存知でしょうか?

「あかるい画面の方が目に優しい」とよく聞きますが、室内の照明はディスプレーより少し明るいくらいがちょうどよく、直射日光や明るすぎるディスプレーは目によくありません。

 

1日7.8時間、もしくはそれ以上の長時間デスクワークをしており疲れ目で悩んでいる方は、画面の明るさを見直してみるのがいいかもしれません。

また、画面の明るさだけではなく、小さすぎる文字や画像を見ることも疲れ目につながるので、文字の設定も気にしてみましょう。

 

⑤デスクワーク中の姿勢を正す

f:id:kusurino-ouchi:20190312160507j:plain

首や目が疲れる原因として、もっとも密接に関わっているのが「姿勢」です。

なので、仕事中の姿勢にも十分に気をつかう必要があるといえます。

目とディスプレーの距離は50センチでキープしたまま、近づきすぎて目に負担をかけないよう意識しましょう。遠すぎてもだめです。

また、目線はやや下を向く程度の姿勢がちょうどいいとされていますよ。

 

 

いかがでしたか?

自分に合った疲れ目のセルフケアを試してみてくださいね。