健康

『ぜんそくマーク』が大絶賛!咳に悩む人を救うバッチ「周囲の視線を気にしなくて済む」「こんなのが欲しかった!」

マスク肌荒れ

新型コロナウイルスの影響で、マスクを着用している人を街中で多く見かけるようになりましたね。

実際に、咳をしている人がそばにいると異常に反応してしまったり、意識的に距離を置くようにしていませんか?

「うつる咳じゃないのになぁ…。」
「咳が出すぎて周りの人に気を使う…。」

反対に、コロナウイルスとまったく関係ない喘息』などの咳症状が出る人は、周囲の人に睨まれたり距離を置かれることがあるかも知れません。

この記事では、こんな時期だからこそ、喘息による咳に悩んでいる方におすすめの“あるアイテム”をご紹介します。

『ぜんそくマーク』が大絶賛!

「電車の中で咳き込んでても白い目で見られなくて済むかも」

 

コメントともに添付された画像には、咳をする女性の姿とともに「ぜんそくマーク うつりません」の文字をあしらった『ぜんそくマーク』のバッジ

これは、周囲の冷たい視線に対し「この咳はうつりませんよ」とそっとアピールできる、ありそうでなかったアイテムです。

 

この『ぜんそくマーク』を作成したのは、自身もぜんそくによる咳で周りからの視線に苦しむ女性の、Naga(@Naga_3003)さん

 

作成者のNagaさんご本人も驚くほどの反響があり、現在では豊富な種類の缶バッチデザイン、また、カバンなどにも付けやすいアクリルキーホルダーが販売しています。

この投稿に対し、「こんな商品探してました!」「私も欲しいです」など、喘息の咳に苦しんでいる人・その家族を持つ人々からのコメントで溢れています。

なぜ『ぜんそくマーク』を作ろうと思ったのか?

作成者のNagaさんが喘息になったのは、社会人になってしばらく経った、二十代半ば頃から。きちんとした喘息の治療を始めてから十数年たつそうです。

そんなNagaさんが『ぜんそくマーク』を作ろうと思ったのは、ご自身のあるツイートを投稿してからなんだそう。

それがこちらです。

このツイートから、知人のGOROman(@GOROman)さん、彼のフォロワーとツイッターでやりとりしているうちに、

「“ぜんそくマーク”的なものがあったら、誤解も解けて、うつらないことを周りの方達に知ってもらえるんじゃないか?

と考えたのが、きっかけだったのです。

Nagaさんのラフイメージに対して、GOROmanさんは「オリジナルバッチを作って販売したらいいんじゃないか?」と提案。GOROmanさんのフォロワーがカラーリングをし、いまのデザインになっています。(出典:FNN.jpプライムオンライン)

『ぜんそくマーク』のデザインはどのようにして決まったのか?

Nagaさん「とにかく、優しい感じや、かわいい感じのマークがいいな、と思ってました。あまり堅苦しかったり、仰々しいものではなくて、親しみやすいものにしたいな、と思ってラフイメージを描きました。

そのあたりは、フォロワーさんがカラーリングしてくださるときに、気をきかせて、いろいろ配慮した上で作成してくださっていて、個人的にはとても気に入っています。

個人的には、気楽につけられて、周りの人達の誤解も解けて、相互理解が進む…っていうことを第一に考えて、そういったマークになればいいなと思って有志で作らせていただいた感じです。」

多くの人からの協力があって完成した『ぜんそくマーク』は、BOOTH(ショップ作成サービス)にて、オリジナルバッチ、アクリルキーホルダーを購入することができます。

『ぜんそくマーク』の販売!ユーザーの反応は?

https://twitter.com/SupiAyuru8pica/status/1230366590345990144

https://twitter.com/mai_ntg/status/1190064533617790977

 

思ったより大きい!という意見が多く見られますが、目立つからこそ周囲の人へのアピールになり、「助かっている」という意見が多くあります。

実際に付けて「なんとなく効果はありそう」

Nagaさん『私は、通勤カバンに付けて毎日会社に通っているのですが、やっぱり、「あ、なんか付けてるな」とか「ん?なんだろ?」みたいな、チラッとした視線を感じることはあって、なんとなく、効果はありそうかな?とは思っています。

なるべくカバンの目立つところに付けて、咳き込んだときに人から見られた際に、同時に視線に入るといいなと思っています。

マークに気づいてもらえたからかはわかりませんが、今のところ、咳き込んだときでも、露骨に嫌な顔をされて席を立たれたりだとか、睨まれて車両を移動されたりしたようなことは一度もありません。…まだ付け始めて2週間くらいしか経ってないんですけど(笑)。

ただ、患者側も周りへの配慮は必要だと思っていて、マスクは必ずつけていますし、咳き込むときはなるべく人がいない方を向いて、うつむいたりしながら、マスクを手で押さえるなどして咳き込むよう心がけています。」

出典:FNN.jpプライムオンライン

 

もともと自分が欲しくて、親しい人に協力してもらって、試しにつくってみたら大反響があったというNagaさん。

マークを普及するというより、ぜんそくや咳で悩む人が気軽にマークをつけられて、互いに認識し合える文化や考え方が広まることを望んでいるそうです。

私としては、特に何か配慮して欲しいというよりは、単に「喘息の咳は、うつらないんだよー」「安心してね!」っていうことを知っていただき、周囲の方達への誤解を解きたいということから始まっています。

『ぜんそくマーク』はどこで買える?値段は?

『ぜんそくマーク』は、缶バッジ1個780円アクリルキーホルダー1個1500円という比較的手に入れやすい値段設定になっています。

また、BOOTH(ショップ作成サービス)にて購入することができます。

⇓こちらから購入できます。
https://comical.booth.pm/